オパール加工とは?

オパール加工とは?
衣類やインテリア製品でオパール加工という表示がありますが、オパール加工とは、どういう加工が施されたものでしょう?


生地に、透けた部分とそうでない部分をプリントしたものを、オパール加工と呼びます。


すぐに思いつく例として、高級感のある薄手のカーテンが挙げられるのではないでしょうか?


では、この透けた所とそうでない所は、どのようにして作られているのでしょうか?


酸に弱い綿、レーヨンなどのセルロース系繊維と、酸に強いナイロン、ポリエステルなどの繊維を合わせて撚糸し、その糸を使って生地を作ります。

透けない模様(溶かしたくない模様)の所に糊付けをし、硫酸などの酸性の薬剤に漬けます。

そうすることで、糊付けをしていない部分の酸に弱いセルロース系の糸が抜け落ち、透けて見えるように加工がされます。

この加工方法をオパール加工といいます。

透け感が涼しさを演出し、また、高級感もありますので、夏のちょっとした外出着に素敵な素材ですね!


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そのままパンツやスカートと合わせてもラクな着心地で重宝する1枚です。

是非、お試しくださいませ。