尿漏れパンツ・失禁ショーツの特長について

尿漏れパンツ・失禁ショーツの特長について
今回は、布製の尿漏れパンツ・失禁ショーツの特長についてふれていきたいと思います。

布製の尿漏れパンツ・失禁ショーツは、吸水帯が尿を吸水することで尿を漏らさないようにしています。

1.尿漏れパンツ・失禁ショーツは失禁量によって分類されている



布製の尿漏れパンツ・失禁ショーツには、軽失禁・中失禁・大失禁と大まかに3段階に分けられています。

あるいは、商品によっては吸水量のみを表記してるものもあります。

なぜ分類がされているか・・・

それぞれの症状に適合した吸水帯を使っているからです。

例えば、失禁量が多いのに薄い吸水帯では漏れてしまい不安になってしまいます。

また反対に、咳をした時にほんのわずかに漏れる程度ですのに何層構造にもなった吸水帯の物を使用していると、厚ぼったい感じになってしまいます。

やはり自身の失禁量に合った吸水帯がつかわれている物を使う方が良いでしょう。

2.尿漏れパンツ・失禁ショーツの失禁量の目安とは



一般的に失禁量は、一度の失禁量の目安を記載しておりますが、例えば、軽失禁でも仕事中や外出中で長時間交換が出来ない場合は、中失禁以上の物を選ぶなど状況によって変わってきます。


  1. 軽失禁(15~30㏄)


  2. クシャミをした時、何かを持ち上げた時など、ちょっとしたモレが気になる時

  3. 中失禁(40~50㏄)


  4. 沢山漏れるわけではないけれど、軽失禁用では不安な時

  5. 大失禁(60~480㏄以上)


頻繁に尿漏れをする方、長時間履き替えが出来ない方、夜間、安心して眠りたい方、紙おむつのゴワつきが気になるためその代りの布製失禁パンツに

3.尿漏れパンツ・失禁ショーツの吸水帯の種類



吸水帯には、一体型とセパレート型の二つがあります。

どちらを選ぶかは個人の好みによるところが多いようです。

  1. 吸水帯一体型


  2.  下着と吸水帯が一体になっているタイプのものです。

  3. 吸水帯セパレート型


  4.  下着と吸水帯の脚まわりが離れているタイプのものです。

     離れていても着用するとフィットしますので漏れる心配はありません。

4.失禁ショーツ・尿漏れパンツの長所



使い捨てタイプのものには、手軽である、吸水量が多いので長時間でも安心というメリットがありますが、布製の失禁ショーツ・尿漏れパンツの長所は以下のものが挙げられます。

  1. 通常の下着と見た目も履き心地もほぼ変わらない


  2. 紙パンツやシートに抵抗のある方も躊躇なく使える


  3. 尿意を実感しやすく、下着が濡れる感覚も体感できる


  4. 繰り返し洗っても使えるため経済的


布製の尿漏れパンツ・失禁ショーツを選ぶか使い捨てタイプを使うか・・・デリケートな部分でなかなか人に相談がしづらいものですが、それぞれのメリットがありますので、一概にどちらが良いと言えません。

在宅中は布製を、外出時は使い捨てをなど、状況に応じて使い分けるのが一番良いのではないでしょうか。

どちらが良いか、あまりこだわりすぎずに自身にとってストレスのないよう対策をするのが望ましいと思います。

楽ケアウエアでは、軽失禁から大失禁までの尿漏れパンツや失禁ショーツをお取り扱いしております。

吸水帯に消臭効果の有るディスメル®を使ったもの、蒸れにくく防水機能を持たせる透水防湿ポリウレタンを使った商品もございますので是非、ご活用くださいませ。

ディスメル®については、ディスメル®はどんな繊維なの?をご覧ください。

透湿防水ポリウレタンについては、透湿防水ポリウレタンとはをご覧ください。をご覧ください。

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意外とストレスとなるデリケートな部分ですので、取り入れることでストレスを減らし、楽しく日常生活をおくって頂けますと嬉しいです。