身の回りの整理が高齢者の家庭内の事故を防ぐ
高齢者の家庭内での事故は、実は屋外よりも発生頻度が高く、時には大きなケガや病気につながることがあります。
厚生労働省や消費者庁のデータでも、高齢者の不慮の事故の多くが「住み慣れた自宅」で起きていることが分かっています。
住み慣れた家の中でも、わずかな段差や環境の変化が原因で転倒してしまうケースが多発しています。
・床の上の障害物: 新聞紙、電気コード、めくれたカーペットに足をとられる。
・わずかな段差: 和室と洋室の境目、敷居のわずか数ミリ〜数センチの段差でのつまずき。
・階段やベッドからの転落: 夜間のトイレ時など、暗い中で足元が見えずに踏み外す。
・滑りやすい床: お風呂場や、靴下のまま歩くフローリング。
噛む力(咀嚼力)や飲み込む力(嚥下機能)が低下することで、食べ物や異物が気管に入ってしまう事故です。
・餅やパンなど: 粘り気があるものや、水分を吸ってパサつくものが喉に詰まる。
・薬の包装(PTPシート): 薬をアルミの押し出しシートごと誤って飲んでしまい、食道を傷つける。
特に冬場に多く見られる危険な事故です。
・ヒートショック: 暖かい居間から寒い脱衣所や浴室へ移動した際、急激な温度変化で血圧が乱高下し、失神や脳卒中、心筋梗塞を引き起こす。
・浴槽内での溺水: ヒートショックなどで意識を失い、そのまま浴槽内に沈んでしまう。
身体機能や認知機能の低下により、火の不始末が重大な事故につながることがあります。
・着衣着火: ガスコンロの火が、着ている服の袖口や裾に燃え移る。
(特に冬場の厚着や表面が起毛した衣服は注意が必要です)
・ストーブへの接触: 電気ストーブやファンヒーターに近づきすぎて火傷をしたり、周囲の洗濯物が焦げて火災になったりする。
高齢者の家庭内事故を防ぐには、**「足元を明るくする」「床に物を置かない」「脱衣所や浴室を暖める」「コンロをIHにする」**といった、住環境のちょっとした見直し(緩やかなバリアフリー化)がとても効果的です。
大掛かりな対策ですと、費用面や手間が掛りすぎるなどの理由からハードルが高く感じてしまいます。
そこで、リフォームをしたり便利グッズを買ったりするよりも、もっと簡単に防ぐ手立てはないものでしょうか?
今回は、主に転倒防止に焦点をあてていきたいと思います。
実は、「荷物を減らして身の回りの整理をすること」が、転倒事故を防ぐ上での効果は圧倒的に高いと言えます。
高齢になると、筋力や視力の低下により、本人が「足を上げているつもり」でも、実際には数ミリ〜数センチしか上がっていないことがよくあります。
・床に置かれた新聞紙や雑誌、買い物の袋、脱ぎっぱなしの服。
・出しっぱなしの扇風機や加湿器のコード。
これらはすべて、高齢者にとっては「命取りになるトラップ(罠)」です。
床に物が置かれていない状態を作るだけで、転倒リスクは激減します。
部屋に荷物が多いと、家具の間をすり抜けるようにジグザグに歩かなければならなくなります。
・バランスを崩したときに、周囲の荷物にぶつかってドミノ倒しになる。
・荷物を避けようとして無理な体勢になり、よろける。
荷物を減らして「寝室からトイレ」「リビングからキッチン」への動線を広く、直線的にするだけで、歩行の安定感が全く変わります。
収納の中に物が溢れていると、必要なものを取るために、以下のような危険な動きが必要になります。
・高いところにある物を踏み台に乗って取ろうとする(転落の危険)。
・奥にある物をかがんで引っ張り出そうとする(ギックリ腰や、立ちくらみの危険)。
荷物を減らし、「よく使うもの」だけを目線から腰の高さの範囲に余裕を持って配置することで、これらの危険な動作自体をなくすことができます。
いきなり家全体の断捨離をするのは大変ですし、高齢の方にとっては思い出の品を捨てるのが心理的負担になることもあります。
まずは**「床(特に廊下や部屋の出入り口)に置いている物だけを片付ける」**ということから始めてみるのが一番効果的で、ハードルも低いです。
一気に家中を片付けようとすると気力も体力も使ってしまうため、「事故が起きやすく、効果が出やすい場所」から順番に進めるのが鉄則です。
以下の3つのステップ(場所)に沿って進めるのがおすすめです。
まずは、1日の中で最も転倒リスクが高まる「夜中に目が覚めてトイレに行くルート」から最優先で手をつけます。
・床の上の「とりあえず置き」をゼロにする
床に置いたままの新聞、本、バッグ、スリッパなどをすべて片付けます。
・家具の角をなくす・減らす
ルート上にある小さな棚や、出っ張っている椅子などは移動させ、暗闇でも体がぶつからない幅(理想は人がスムーズに通れる80cm以上)を確保します。
・「めくれる布」をなくす
廊下の小さなマットやラグは、足が引っかかってめくれやすいため、 思い切って撤去するか、吸着テープで完全に床に固定します。
次に、生活の拠点となるリビングです。ここは物が集まりやすいため、「動くスペース」を作る意識が大切です。
・床にあるコード類を壁際にまとめる
テレビや扇風機、充電器などのコードが床を横切らないように、壁に沿わせるかカバーで隠します。
・「よく使うもの」の特等席を作る
リモコン、眼鏡、薬、ティッシュなどが散らかりがちです。
これらを「手を伸ばせば届くテーブルの上や、腰の高さの棚」にまとめて配置します。
・床置きの荷物を浮かせる
カバンや買い出しの袋などを床に直置きしがちですが、低めのカゴや、フックにかける形にして、床を常にクリアにします。
水回りや火の回りなど、家事を行う場所は「立ったり、かがんだり」という大きな動作が増えるため、収納の工夫が命になります。
・「高いところ」と「低すぎるところ」を空にする
踏み台を使わないと届かない吊り戸棚の上段や、しゃがみ込まないと取れないシンク下の奥のものは、高齢者にとっては使いこなせません。
使っていない重い鍋や古い食器は、この機会に処分するか別場所に移動させます。
・「ゴールデンゾーン(目線から腰の間)」によく使うものを集める
毎日使うお皿や調味料、お鍋などは、かがまずにサッと取り出せる位置だけに厳選して収納します。
もしご家族(親御さんなど)のお家を片付ける場合、「捨てる」という言葉は使わないのがコツです。
「危ないから捨てよう」と言うと反発を招きやすくなります。
「最近つまずきやすくて心配だから、通り道だけ広くさせてね」
「奥のものが取りにくそうだから、手前にまとめようか」
このように、「安全のため」「使いやすくするため」という目的を伝えて、まずは「床の上をすっきりさせること」から一緒に試してみてください。
高齢の方にとって、長年集めてきたものや使い慣れた道具を「処分する(捨てる)」というのは、自分の過去やアイデンティティを否定されたような悲しい気持ちになりやすいものです。
そのため、本人が納得して手放せるようにするには、「捨てる」という言葉を一切使わず、相手のプライドや感情に寄り添う言葉に言い換えるのが鉄則です。
具体的には、以下のような「4つの伝え方の工夫」が効果的です。
「もったいない」という気持ちが強い世代です。
「ゴミとして捨てる」と思うと抵抗感が出ますが、「誰かの役に立つ」と思えると、すんなり手放せることがよくあります。
✕ 悪い例:「これもう使ってないから、捨てちゃうね」
◯ 良い例:「これ、すごく良いものだね。○○(孫や親戚)がちょうど 欲しがっているから、譲ってもいい?」
◯ 良い例:「まだ綺麗だから、リサイクルショップや寄付に回して、誰かに使ってもらおうか」
「片付けなさい」と言われると命令されたように感じてしまいます。
「あなたが怪我をしたら悲しい」「もっと楽に暮らしてほしい」という家族側の主観(Iメッセージ)で伝えます。
✕ 悪い例:「物だらけで危ないから片付けてよ」
◯ 良い例:「お母さんが転んでケガをしたら本当に心配だから、移動しやすいように少しスペースを空けさせてほしいな」
◯ 良い例:「奥から重い鍋を出すの、腰が痛くて大変でしょう? 毎日使うものだけ手前にまとめて、もっと楽に料理できるようにしよう」
昔使っていた趣味の道具や仕事の書類などは、「あの頃は楽しかった・頑張っていた」という思い出の象徴です。
それを「もうやってないでしょ」と言うのは禁句です。
✕ 悪い例:「もう何年も使ってないんだから、いらないでしょ」
◯ 良い例:「これまでたくさん頑張ってきたんだから、これからは管理の手間を減らして、のんびり快適に過ごそうよ」
その場で「捨てる・残す」を決められないものは、無理に結論を出さず、「とりあえず見えない場所に移動する」という方法がおすすめです。
◯ 良い例:「すぐ決めなくて大丈夫だから、一旦この箱に入れて、物置(または別の部屋)にしまっておくね」
別の場所に移動して、3ヶ月〜半年ほど「それがなくても困らない生活」を実際に体験すると、本人も「あ、本当になくても平気だな」と納得し、
後から自発的に処分に同意してくれるケースが非常に多いです。
まずは「1年以上使っていない、思い入れのない日用品(期限切れの試供品、古いタオル、多すぎるレジ袋など)」から、
「これ、もう十分役に立ったから、お役御免にしようか」と声をかけて始めてみるのはいかがでしょうか。
最後に、身の回りを整理することになり、思い切って使っていない貴金属やブランド品もこの際処分しようとなった場合、知人・友人で使って下さる方が見つかればいいのですが、そうではないことも多々あると思われます。
その場合は、買い取り専門店を利用し、必要な方に使って頂くのも一つの案ではないでしょうか。
前述しましたように、必要な方に使っていただけると思うと、前向きな気持ちになり手放しやすくなるものです。
近年、買取専門店は施設入居や住み替え、身の回りの整理といった内容でのご相談も増えているようですので、特別なことではありません。
直接お店に行くのは抵抗が、という場合は、オンライン査定をされている業者様を選んでみるのも良いのではないのでしょうか?
オンライン査定を行っている「買取本舗七福神」様は、関東・札幌を中心に展開しており、店舗買取だけではなく出張買取、そして近くに買取業者がない方向けの宅配買取も行っておられます。
買取本舗七福神はこちらから
買取本舗七福神様は、「手数料なし」「高価買取」、リピート率75.8%という実績があり、店舗に関しては各資格保有者も在籍をしている業者様です。
クチコミも良い業者様ですので、お気軽にご相談くださいませ。
厚生労働省や消費者庁のデータでも、高齢者の不慮の事故の多くが「住み慣れた自宅」で起きていることが分かっています。
1. 高齢者の家庭内での事故の、主に挙げられるのは、以下の4つのタイプです。
1-1. 転倒・転落(もっとも多い事故)
住み慣れた家の中でも、わずかな段差や環境の変化が原因で転倒してしまうケースが多発しています。
・床の上の障害物: 新聞紙、電気コード、めくれたカーペットに足をとられる。
・わずかな段差: 和室と洋室の境目、敷居のわずか数ミリ〜数センチの段差でのつまずき。
・階段やベッドからの転落: 夜間のトイレ時など、暗い中で足元が見えずに踏み外す。
・滑りやすい床: お風呂場や、靴下のまま歩くフローリング。
1-2. 誤嚥(ごえん)・窒息
噛む力(咀嚼力)や飲み込む力(嚥下機能)が低下することで、食べ物や異物が気管に入ってしまう事故です。
・餅やパンなど: 粘り気があるものや、水分を吸ってパサつくものが喉に詰まる。
・薬の包装(PTPシート): 薬をアルミの押し出しシートごと誤って飲んでしまい、食道を傷つける。
1-3. 入浴中の溺水(できすい)・ヒートショック
特に冬場に多く見られる危険な事故です。
・ヒートショック: 暖かい居間から寒い脱衣所や浴室へ移動した際、急激な温度変化で血圧が乱高下し、失神や脳卒中、心筋梗塞を引き起こす。
・浴槽内での溺水: ヒートショックなどで意識を失い、そのまま浴槽内に沈んでしまう。
1-4. 火災・火傷(かしょう)
身体機能や認知機能の低下により、火の不始末が重大な事故につながることがあります。
・着衣着火: ガスコンロの火が、着ている服の袖口や裾に燃え移る。
(特に冬場の厚着や表面が起毛した衣服は注意が必要です)
・ストーブへの接触: 電気ストーブやファンヒーターに近づきすぎて火傷をしたり、周囲の洗濯物が焦げて火災になったりする。
1-5.予防のポイント
高齢者の家庭内事故を防ぐには、**「足元を明るくする」「床に物を置かない」「脱衣所や浴室を暖める」「コンロをIHにする」**といった、住環境のちょっとした見直し(緩やかなバリアフリー化)がとても効果的です。
大掛かりな対策ですと、費用面や手間が掛りすぎるなどの理由からハードルが高く感じてしまいます。
そこで、リフォームをしたり便利グッズを買ったりするよりも、もっと簡単に防ぐ手立てはないものでしょうか?
今回は、主に転倒防止に焦点をあてていきたいと思います。
実は、「荷物を減らして身の回りの整理をすること」が、転倒事故を防ぐ上での効果は圧倒的に高いと言えます。
2. 身の回りの整理が、なぜ高齢者の安全に直結するのか、そこには3つの大きな理由があります。
2-1. 「つまずきのトラップ」をなくせる
高齢になると、筋力や視力の低下により、本人が「足を上げているつもり」でも、実際には数ミリ〜数センチしか上がっていないことがよくあります。
・床に置かれた新聞紙や雑誌、買い物の袋、脱ぎっぱなしの服。
・出しっぱなしの扇風機や加湿器のコード。
これらはすべて、高齢者にとっては「命取りになるトラップ(罠)」です。
床に物が置かれていない状態を作るだけで、転倒リスクは激減します。
2-2. 「動線(通り道)」を広くまっすぐにできる
部屋に荷物が多いと、家具の間をすり抜けるようにジグザグに歩かなければならなくなります。
・バランスを崩したときに、周囲の荷物にぶつかってドミノ倒しになる。
・荷物を避けようとして無理な体勢になり、よろける。
荷物を減らして「寝室からトイレ」「リビングからキッチン」への動線を広く、直線的にするだけで、歩行の安定感が全く変わります。
2-3. 「無理な姿勢」をさせない
収納の中に物が溢れていると、必要なものを取るために、以下のような危険な動きが必要になります。
・高いところにある物を踏み台に乗って取ろうとする(転落の危険)。
・奥にある物をかがんで引っ張り出そうとする(ギックリ腰や、立ちくらみの危険)。
荷物を減らし、「よく使うもの」だけを目線から腰の高さの範囲に余裕を持って配置することで、これらの危険な動作自体をなくすことができます。
2-4. 整理整頓のコツ:「床に物を置かない」から始める
いきなり家全体の断捨離をするのは大変ですし、高齢の方にとっては思い出の品を捨てるのが心理的負担になることもあります。
まずは**「床(特に廊下や部屋の出入り口)に置いている物だけを片付ける」**ということから始めてみるのが一番効果的で、ハードルも低いです。
3.身の回りの整理の始め方
一気に家中を片付けようとすると気力も体力も使ってしまうため、「事故が起きやすく、効果が出やすい場所」から順番に進めるのが鉄則です。
以下の3つのステップ(場所)に沿って進めるのがおすすめです。
3-1.[ステップ1] もっとも重要な「夜間の動線」(寝室 〜 廊下 〜 トイレ)
まずは、1日の中で最も転倒リスクが高まる「夜中に目が覚めてトイレに行くルート」から最優先で手をつけます。
・床の上の「とりあえず置き」をゼロにする
床に置いたままの新聞、本、バッグ、スリッパなどをすべて片付けます。
・家具の角をなくす・減らす
ルート上にある小さな棚や、出っ張っている椅子などは移動させ、暗闇でも体がぶつからない幅(理想は人がスムーズに通れる80cm以上)を確保します。
・「めくれる布」をなくす
廊下の小さなマットやラグは、足が引っかかってめくれやすいため、 思い切って撤去するか、吸着テープで完全に床に固定します。
3-2.[ステップ2] 1日の大半を過ごす「リビング」
次に、生活の拠点となるリビングです。ここは物が集まりやすいため、「動くスペース」を作る意識が大切です。
・床にあるコード類を壁際にまとめる
テレビや扇風機、充電器などのコードが床を横切らないように、壁に沿わせるかカバーで隠します。
・「よく使うもの」の特等席を作る
リモコン、眼鏡、薬、ティッシュなどが散らかりがちです。
これらを「手を伸ばせば届くテーブルの上や、腰の高さの棚」にまとめて配置します。
・床置きの荷物を浮かせる
カバンや買い出しの袋などを床に直置きしがちですが、低めのカゴや、フックにかける形にして、床を常にクリアにします。
3-3.[ステップ3] 動作が大きくなる「キッチン・脱衣所」
水回りや火の回りなど、家事を行う場所は「立ったり、かがんだり」という大きな動作が増えるため、収納の工夫が命になります。
・「高いところ」と「低すぎるところ」を空にする
踏み台を使わないと届かない吊り戸棚の上段や、しゃがみ込まないと取れないシンク下の奥のものは、高齢者にとっては使いこなせません。
使っていない重い鍋や古い食器は、この機会に処分するか別場所に移動させます。
・「ゴールデンゾーン(目線から腰の間)」によく使うものを集める
毎日使うお皿や調味料、お鍋などは、かがまずにサッと取り出せる位置だけに厳選して収納します。
3-4.スムーズに整理整頓を進めるためのヒント
もしご家族(親御さんなど)のお家を片付ける場合、「捨てる」という言葉は使わないのがコツです。
「危ないから捨てよう」と言うと反発を招きやすくなります。
「最近つまずきやすくて心配だから、通り道だけ広くさせてね」
「奥のものが取りにくそうだから、手前にまとめようか」
このように、「安全のため」「使いやすくするため」という目的を伝えて、まずは「床の上をすっきりさせること」から一緒に試してみてください。
4.処分をする場合の伝え方
高齢の方にとって、長年集めてきたものや使い慣れた道具を「処分する(捨てる)」というのは、自分の過去やアイデンティティを否定されたような悲しい気持ちになりやすいものです。
そのため、本人が納得して手放せるようにするには、「捨てる」という言葉を一切使わず、相手のプライドや感情に寄り添う言葉に言い換えるのが鉄則です。
具体的には、以下のような「4つの伝え方の工夫」が効果的です。
4-1. 「譲る・役立てる」と言い換える(罪悪感を減らす)
「もったいない」という気持ちが強い世代です。
「ゴミとして捨てる」と思うと抵抗感が出ますが、「誰かの役に立つ」と思えると、すんなり手放せることがよくあります。
✕ 悪い例:「これもう使ってないから、捨てちゃうね」
◯ 良い例:「これ、すごく良いものだね。○○(孫や親戚)がちょうど 欲しがっているから、譲ってもいい?」
◯ 良い例:「まだ綺麗だから、リサイクルショップや寄付に回して、誰かに使ってもらおうか」
4-2. 「安全と暮らしやすさ」を理由にする(本人を責めない)
「片付けなさい」と言われると命令されたように感じてしまいます。
「あなたが怪我をしたら悲しい」「もっと楽に暮らしてほしい」という家族側の主観(Iメッセージ)で伝えます。
✕ 悪い例:「物だらけで危ないから片付けてよ」
◯ 良い例:「お母さんが転んでケガをしたら本当に心配だから、移動しやすいように少しスペースを空けさせてほしいな」
◯ 良い例:「奥から重い鍋を出すの、腰が痛くて大変でしょう? 毎日使うものだけ手前にまとめて、もっと楽に料理できるようにしよう」
4-3. 「今」にスポットを当てる(過去を否定しない)
昔使っていた趣味の道具や仕事の書類などは、「あの頃は楽しかった・頑張っていた」という思い出の象徴です。
それを「もうやってないでしょ」と言うのは禁句です。
✕ 悪い例:「もう何年も使ってないんだから、いらないでしょ」
◯ 良い例:「これまでたくさん頑張ってきたんだから、これからは管理の手間を減らして、のんびり快適に過ごそうよ」
4-4. 保管場所を「移動」させる(ワンクッション置く)
その場で「捨てる・残す」を決められないものは、無理に結論を出さず、「とりあえず見えない場所に移動する」という方法がおすすめです。
◯ 良い例:「すぐ決めなくて大丈夫だから、一旦この箱に入れて、物置(または別の部屋)にしまっておくね」
別の場所に移動して、3ヶ月〜半年ほど「それがなくても困らない生活」を実際に体験すると、本人も「あ、本当になくても平気だな」と納得し、
後から自発的に処分に同意してくれるケースが非常に多いです。
まずは「1年以上使っていない、思い入れのない日用品(期限切れの試供品、古いタオル、多すぎるレジ袋など)」から、
「これ、もう十分役に立ったから、お役御免にしようか」と声をかけて始めてみるのはいかがでしょうか。
5. 大切な物の処分の方法
最後に、身の回りを整理することになり、思い切って使っていない貴金属やブランド品もこの際処分しようとなった場合、知人・友人で使って下さる方が見つかればいいのですが、そうではないことも多々あると思われます。
その場合は、買い取り専門店を利用し、必要な方に使って頂くのも一つの案ではないでしょうか。
前述しましたように、必要な方に使っていただけると思うと、前向きな気持ちになり手放しやすくなるものです。
近年、買取専門店は施設入居や住み替え、身の回りの整理といった内容でのご相談も増えているようですので、特別なことではありません。
直接お店に行くのは抵抗が、という場合は、オンライン査定をされている業者様を選んでみるのも良いのではないのでしょうか?
オンライン査定を行っている「買取本舗七福神」様は、関東・札幌を中心に展開しており、店舗買取だけではなく出張買取、そして近くに買取業者がない方向けの宅配買取も行っておられます。
買取本舗七福神はこちらから
買取本舗七福神様は、「手数料なし」「高価買取」、リピート率75.8%という実績があり、店舗に関しては各資格保有者も在籍をしている業者様です。
クチコミも良い業者様ですので、お気軽にご相談くださいませ。